有機JASの費用対効果の問題
現在有機JASの認定を頂くには、種類&規模にもよりますが、非常に高い料金が毎年発生します。もちろん有機JASと言う言葉、表現を掲載する事で消費者の購買意欲が発生し売り上げに貢献する事も事実です。
しかしながら、この有機JAS認定の初年度の登録(検査料金、事務手数料、検査員の派遣料金、交通費などが発生し、最低でも10万円の経費が発生してしまいます。
初年度10万円~、翌年より9万円~と若干安くなりますが、それでもビックリする料金です。これだけの費用が発生して、商品が売れないと大赤字になってしまいます。
参考までに、生産行程管理者(個人)の場合に発生する費用を下記にて掲載しました。下記の表は農林水産省のHPより抜粋しました。

と恐ろしく費用が発生しています。またこれらの情報を基に農林水産省から認定された専門機関=各業者別の料金があります。その料金には、もちろん検査員の往復の交通費用、宿泊費用なども加算されますので、ページ右側の注意事項も一緒に確認してみてください。
さらに詳しい内容、製造業者、輸入業者、小分け業者の方は、農林水産省のホームページの検索窓から、有機JAS認定手数料などとキーワードを入力すれば詳細情報の確認が出来ます。情報の閲覧にはPDFが必要になりますので、ご利用のパソコンに入っていない場合には、インストール(無料)が必要になってきます。
※農林水産省のURL http://www.maff.go.jp/
有機JASの認定をせずに、個人で有機栽培をし、その趣旨を知った方(消費者)が、農作物を購入すると言った農家の方が多くあります。このような現状、お米の値段の低下により有機JASの取得に関しては、大きな会社、業者が取得し、個人で有機栽培・販売されてる方には手の届かない状況になっている為、どうにか農水省にはしていただきたいものです。
※もちろん有機JASの認定をされればいい事=無断で有機栽培をしていない物を有機栽培として販売する悪徳業者を無くす事が出来ますが、実際には厳しい現実=費用対効果が得られるかどうかは販売方法、産地直送の販売ルートの確保が出来ない事には難しい状況です。